サロン集客はどうする?

サロン集客

開業した直後は、営業電話がやたら多い。例えば、検索でTOPページにも出てこないのでSEO対策しませんかとか、集客サイトで登録しませんかとか、、、。

いずれにせよ、開業当初は予算がないので、ざるになりそうなWEB広告にお金をかける余裕はない。

先輩たちの開業当時のお話から、お金をかけずに集客する方法はないか考えてみた。

サロン集客はどうする?

まずは基本的なはなしから。

集客において、大事なのは「閲覧者数」と「成約率」。どんな広告媒体でも、見てもらう人をできるだけ増やして、来店してもらうことはあたり前のこと。

だから、「これを見てもらえれば、一定数のお客様が来店して頂ける」という広告をいかにつくれるかが集客の要になる。

そのためには、「お客様はどこにいるのか」をまず見極めないといけない。例えば40代の女性に知ってもらうためには、どこで集客活動をするのが効果的なのか。SNSかチラシか?

営業電話もそうだけど、ネットでもポジショントークだらけで、〇〇集客に成功しました!などで惑わされてはいけない。

「本当にそこに自分が求めるお客様が沢山いるかどうか」を考えず、なんとなく広告宣伝をしても、そもそも見込み客がいなければ何の意味もないし、広告改善や修正のフィードバックも得られない。

もちろん、お客様がいるかどうかは仮説だし、予測が的中することは少ない。だけど失敗しても、その経験を次に活かして「閲覧者数」と「成約率」のデータベースにすれば、それを活かしてマーケティング活動の強みとすることは明らか。

そこで「お客様はどこにいる?」か、その集客手段のメリット・デメリットを絞って整理してみた。

集客手段メリットデメリット
チラシ・自分でポスティングすれば低コスト
・WEBとは違う客層にリーチできるし、まだまだ集客効果は高い
・近隣の認知度を上げやすい
・チラシづくりのノウハウが必要
・チラシ⇒HP(LP)⇒予約という動線の設計が必要
・1000枚で1人(反応率0.1%)集客できる?
集客サイト(ホットペッパー、EPARKなど)・お金をかければ、TOPページに表示できる
・ネット予約システムが使える
・掲載無料で予約ごとに課金されるプランがある
・掲載費用が鬼高い
・予約課金の場合も鬼高い
・一見さんが多いので、固定客になりにくい
地域の情報誌・地域に根差した広告が可能 ・認知度を広げられる・掲載費用が少しかかる
・媒体のターゲットがぶれる
・広告効果が薄い可能性
SNS・ブログ・HP・誰でも無料で始められる・集客までは時間がかかる
・コンテンツの質が問われる

こうやって整理しても、結局は「ターゲット」と「予算」の兼ね合い考えて、適切な集客手段を選ぶしかない。特に「予算」については、手間と時間をかけても低コストにする必要がある。

結論として、固定客の少ないサロンでやるべきことは以下を連携させること。

  • 集客サイトの無料プランもしくは、安めのプランに登録
  • 自前チラシを製作して、自らポスティングや手配り
  • 毎日コツコツSNSやHPのコンテンツを充実させて集客

これら実行する時に大切なのが、「お客様がどうなるのか」をはっきりさせること。お客様は施術を受けて、どんなメリットがあるのかが分からなければ来店しない。

例えば「小顔になります」と100回言っても、写真BAを1回見せた方が遥かに効果的。とにかくまずは、友達、知人に施術して写真BAを集めましょうということ。

先輩の事例から学ぶ

論より証拠ということで、いろいろな集客方法のヒントを学ぶ。

ブライダル専門(開業当初はボディケア専門)

出店エリアで広告媒体ごとに集客効果を測定。途中からオールハンドのこだわりから、流行りのマシンを取り入れる。開業から5カ月目で軌道にのる。

空き時間に近隣にチラシを撒いたり、クーポンやHPの見せ方を見直したりする。専門用語はあまり使わず、パッ見た時に何をメインにしているのか作り直している。また、施術している写真を多くのせてイメージしてもらえるようにしている。その上でSEO対策もしている。

リピーター様向けには、季節に合わせて専用のクーポンをLINEやSNSに送り、反応がなければ手紙を差し上げている。

技術面でも、カウンセリング、施術スキルを上げるため外部勉強会を毎月開催している。

銀座エステ専門店

オープン前から近隣でチラシポスティング、近隣店員をターゲットにポスティング。軌道に乗ったのは同じく半年後。SNSでのBA写真や銀座での流行りなどお客様の知りたい情報を流す。

ネットでの口コミを見て来店される方や、紹介が多い。お客様がなぜ選んでくれたのか、どこが良いと思ってくれたのか聞いて、その理由を徹底的に伸ばすようにした。

紹介者への値引きはせず、感謝の気持ちとしてオプションサービスをしている。

同じく、スタッフの勉強会、店内でのロールプレイングしており、お客様に教えて頂いたサロンは行くようにしているとのこと。

麻布十番ヘッドスパ専門店

開店当初は店前でチラシ配り、空いた時間でポスティング。LINEでの予約、頭皮に良いコトやキャンペーンなどもLINEで配信。

インスタでの情報発信は、施術風景、マシンの紹介、ホームケア方法など施術内容が分かるようにしている。SNSはこまめに情報をあげている。

こうやって見ると、あたり前のことを地道に続けていくことしかなく、お金をかけて集客やSEO対策しても、内容が伴っていなければいずれお客様は離れていく。

すべてのお客様との接点の質を上げる努力をしつつ、来て欲しいお客様はどこにいるか、お客様に伝える方法は、その費用対効果は見極めることを徹底していくしかない。

まぁ、軌道に乗るまでは試行錯誤しつつ半年程度はかかると考えていた方が良いと思う。

ご参考に。